茂みからなにか来るのだ

気のせいだろいや確かだ同じ気配がする融和と鳥の餌をあげたお前は誰に怯えてるんだよ何もないだろう茂美は音を立てない隙間には暗闇があるだけだしかし N は吸い込まれるように生い茂る葉の塊を見せていたお前は何を見てるんだめいだよ犬が腹の底から声を張り上げたため一瞬だったが辺りに低く響いた。
俺は身の毛もよだつ思いがしたにも固まっているそんなのどこにもするとどこからともなくといううめき声が冷えてきたゆうが怯えているのが分かる何だよこれ俺もよく分からない祖母の言っていた鬼が本当に出たのかガチャガサガサしげみが入れた。
やっぱり入るんだこれを狙ってるんだ絶対に茂みの後ろにいるんだ誰が言うか問いただす M が走り出したゆうも慌ててその後を追った俺は傷の痛みと恐怖とで立つこともままならなくて尻もちをついていた